by decolleter
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いんや暑かったです。
多分ここはたいしたこたないんでしょうが、体が寒冷地仕様になってるので、暑いのはだめなんです。 何もする気が起きず、ぐたぐたしていたところにamazonに注文していた本が届きました。 動物写真家 宮崎学さんの「となりのツキノワグマ」 トトロじゃない、ツキノワグマ。 なので午後は読書。ときどきうつらうつら→爆睡〜しつつも読書。 学氏のブログ 「ツキノワグマ事件簿」 http://tukinowaguma.net/archives/673 はずっとチェックしているので内容は既におなじみながら、深さが深まる。いまさらながら、くまくまくま だらけなのに驚愕。 山の中に住んでいながら、クマを本格的に意識しだしたのは、やはり事故が続いた2006年から。 それまでも、近所でクマに襲撃された家とかあったんですが、今ひとつ遠い話だった。 今世紀に変わったころから、サルやシカやイノシシがどんどん増えて来たので、クマだってきっととは思っていましたが。 10数年前、子ども達がまだ小学生だったころには、家から車で5分程のこの川にときどき遊びに来ていました。 木いちご食べたり、水遊びしたり。 この写真より数キロ上流に大きな雄ジカの死体が転がっていたことがあって、きれいに腐ったら頭骨をいただこうと思っていましたが、すぐあとになくなっていました。 当時は雨で増水したときにでも(そんなことがあったかどうかは覚えてないんですが)流されたのかな、と思っていましたが、クマが食べたという可能性もありなんだなあ。と、今となっては思います。 Rは高校生のころ、通学用のバイクで一人で川までツーリングしてたことも一度や二度ではないらしく、どちらも今となってはクマに出会わなくてよかったと、運に感謝するばかりです。 それでもかつてはヒグマは人を襲うけど、ツキノワグマは人を襲わない、と言っていたのに。 今年もあちこちでクマ事故が起きている。 と、先ほど、ヒグマで検索して、「三毛別羆事件」なんての読んじゃったら、もう怖くて怖くて。 私、やたらなホラーなんか どーこが怖いの?てなもんで、この、夜には真っ暗闇に包まれる家に住んでても、別に怖いなんて思わんのだけど、今晩は怖いよー。 なんで、ヒグマ検索したかというと、福岡大のパーティーがヒグマに襲われた事件を調べようと思ったから。 当時、時々山登り(たいした山じゃないんですけど)したりしてて、衝撃だったんですね。 クマにしつこくつけねらわれていた状況を、興梠君という学生がずっとメモにしていて、可哀想だったし、怖かった怖かった怖かった…興梠(こおろぎ)という名字が珍しかったこともあって鮮明に覚えているのです。 で、当時も東京にだって奥多摩にはツキノワグマが生息している。でもツキノワグマは人は襲わない。 という知識はあったわけです。 外の闇に目をこらす。 三毛別のヒグマみたいなのに襲撃されたら、こんな長い縁側にずらっとガラス窓だらけの家なんて簡単に侵入されてしまう。否、ツキノワグマだってその気になれば簡単に襲撃できる家ですよ。バリバリバリーンと。 今はまだクマがその気になっていないだけ。 キノコフィールドは県道と町道に囲まれた小さな島のように孤立しているので、まだクマの気配はないけれど、いつ道路を越える奴が出て来ないとも限らない。 いよいよ、これを買うかな。 1万7,800円とな。うーん。 おりに入ってれば、どこかお茶目で愛嬌あるのにねえ。
by decolleter
| 2010-08-05 23:16
| 山
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